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2011年11月22日 (火)

PCオーディオの思い掛けない効用

 前に新聞のコラムを読んでPCオーディオを始めた話を書いたが、当初機器の購入で少し失敗したりもしたが使っていくうちに思い掛けない便利さ発見して、今は本当によかったと思っている。しかしそれは実に単純な話なのだ。
 PCオーディオというとまずはアップルのiTunesがそうなのだが、iTunesは音楽データを記録する機能と、再生する機能、ネットを通じて曲を購入する機能、iPOdを管理する機能と多機能のソフトである。ところが新聞の記事に出ていたPCオーディオの良さの話は、現在は高品質のハイレゾ音源(サンプリング周波数96kHz/24bitや192kHz/24bi)がネットを通じて購入できる状態ができてきて、それをダウンロードしてPCに記録してそれをUSB DAC(デジタル・オーディオ・コンバーター)などの機器を使ってアンプにつなげて、従来のCDの44.1kHz/16bitやiTune、iPodのmp3などの圧縮されたものよりもデータ量の多い音源を再生させるので当然音質が良い。要するに今まで聞いていたものよりも良い音が聞けるというものであったのだ。
 私も少し前まではもっぱらその音質の良さという効用を利用していただけであったのだが、続けてPCオーディオを使って音楽を聞いているうちに思い掛けないPCオーディオの効用・便利な機能に気がついたのであった。
 ところでパソコンでUSB DACでアンプに送るデータを作るには、パソコンのHDDに記録された音楽データを再生用するためのソフトを必要とするのだが、再生用ソフトはCDプレーヤーの役割をしているので再生をするための音楽データをプレイリストとして登録しなければならない。CDプレーヤーにCDを挿入するのと同じことをパソコンの中で行なうのであるが、CDに登録される音楽データは700メガバイトという容量制限があるので(その制限を克服するにはDVDに音楽データを記録すれば良いのだが)、もっと音楽を聞こうとすると、前のCDを取り出して次のCDを挿入しなければならないという手間がかかる。ところがPCで使用される再生用ソフトにはその制限がないのである。しかもCDプレーヤーには実際に物としてのCDを挿入しなければならないが、パソコンの再生用ソフトには記録された音楽データの中から任意に選んだ曲名をドラッグ&ドロップしてプレイリストとして登録するだけなのでCDのような700メガバイトといった制限がないことに使っているうちに私は気がついたのである。だからPCオーディオでは2時間だろうと3時間だろうとプレイリストの登録次第で連続して音楽を聞くことができるのである。現在のHDDは100ギガ単位の容量を持っているから音楽データを登録するのに殆ど制限はないと言ってよい。そこで私は気に入ったCDをCD単位のフォルダを作ってHDDに登録することにしたのである。この登録した音楽データから任意にコピーする形で抜き出して別のフォルダーに登録すれば自分だけの好みのプレイリストを作ることもできるから、そのフォルダーの曲全体を再生用ソフトにドラッグ&ドロップしてプレイリストとして登録すれば簡単に繰り返して好きな曲を聞くこともできるのだ。これはほんとうに便利である。かくしてPCオーディオは私にとっては良い音質で聞けるだけでなくとても便利なオーディオとなっていて、私は手軽に毎日高音質の音楽を楽しんでいる次第である。

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