NTTフレッツ光回戦のお粗末
もう5年くらいNTTの光回戦フレッツを利用しているが、実際に利用してみて最高通信速度100メガという謳い文句に比べて、到底そんなスピードではないことをかねがね不満に思ってきた。実際のスピードは100メガよりももっと遅いことは理解していたが、それでもデータをダウンロードする時に表示されるスピードを見ると随分遅いと感じていたのである。それもあって最近新聞折り込みで、KDDIが1ギガの光回戦を提供するという広告を出していて、しかもフレッツを利用するよりも安い料金を提示していたので、ひかり電話の番号が変わるという不便はあったが、年金生活者にとっては何よりも出費の節約ができるということで切り替えることにして、申し込みを行なった。
少しして工事日が5月中旬に決まって、それではLANケーブルも向上した通信スピードに適応する品質のものを用意しなければと考え、どのようなものが必要なのだろうかと調べるとチラシにLANケーブルはカテゴリ5e以上のものと出ていたので早速ヤマダ電機に買いに行って、部屋に戻ってまだ早いけれども早速付け直したのである。今まではLANケーブルのカテゴリなどは全く意識していなかったのであるが、その時従来使用していたLANケーブルを調べて見るとひかり電話対応ルーターから私のパソコンまでをつないでいたケーブルはカテゴリ6であったが、回線終端装置とひかり電話対応ルータとの間をつないでいたケーブルはカテゴリ5であることがわかった。。そこでその回線もカテゴリ6の回線に替えて、すべての回線をカテゴリ6にしてインターネットを利用してみたら、何と目に見えてダウンロードのスピードが速くなったのである。ルータから私のパソコンまでをつなぐケーブルは私が買ってきたものを使用していたのだが、回線終端装置とひかり電話対応ルータとの間をつなぐケーブルはNTTの工事担当者が持参したものを使用していたのであった。つまりNTTが使用していたLANケーブルが通信スピードを遅くする原因になっていたのである。これは信じられないようなお粗末さであると思う。NTTは光回戦を提供しているプロであるのに、最善の効果を発揮するような資材を使用していなかったのである。
これは利用者に対する一種の裏切り行為といっても良いのではないだろうか。普通に光回線を利用する人間はNTTが最善の工事を行なってくれていると思うだろう。回線終端装置とひかり電話対応ルータとの間をつなぐケーブルをカテゴリ5でなくカテゴリ6のものを使用したとしても大した金額の差にはならない。この事実を知って私はNTTに対する信頼をなくしたのである。思えば山梨の甲府市でフレッツの利用を申し込んだ時に、NTTの担当者が工事の手配をキチンとしていなかったために光回戦の利用が随分遅れるというケチが付いたのであるが、今度はフレッツの利用をやめることにした時、NTTの工事のお粗末さに気づくこととなった次第であった。ちなみにKDDIの工事日程の対応などはNTTよりも断然素早いものであったことを付け加えておく。またKDDIから送られてきた確認事項を記載した文書には、「ご利用のパソコン、LANNケーブルのスペック、宅内LAN(無線LAN等)のご利用状況によっては実行スピードが低下する場合があります。」と説明が記載されており、利用者には親切である。
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